システム手帳 15

同じように年を重ねるものを使いたいと思ってシステム手帳を買った

40歳になって不意に感じた心細さ

40歳を迎えて、ふとしたときに今後の人生について考えることが増えた。

もう人生の折り返し地点を超えたなぁとか、まだ人生に何も残せていないなぁとか、今後どんな人生を送るのかなぁとか。

どちらかというとネガティブな思考に陥ることが多くて、なんとも言えない心細さみたいな感覚があった。

だから、これからの人生を一緒に歩いていくような、永く大切に使えるものが欲しいと思っていた。

なおかつ、何か自分の人生の証になるようなもの。

ある日、近所のショッピングモールの紀伊國屋書店に行き、目的もなく併設している文房具コーナーに入った。

ウィンドウショッピングをしていると、PLOTTERという革の手帳の一角があった。

バックプレートが特徴の薄くてスマートな印象の手帳で、好きなリフィルを使うシステム手帳。

出典:https://www.plotter-japan.com/

革のシステム手帳っていいなと思った。

年月を経るごとに手の脂でくたっと柔らかくなって味わい深くなるし、毎年中身を替えれば一生使える。

スケジュールはiPadを使っているから、手帳はダイアリーや読書ノート、考えたことや心に響いた言葉を書き留める雑記、集めたステッカーを収納したり、気に入ったフライヤーを挟んだり、もうなんでも帳みたいにしようと思った。

これからの人生の、外付けHDDみたいなイメージ。

自分にベストな手帳探し

熱しやすいタイプだから、自宅に帰ってすぐにPLOTTERについて調べたけれど、PLOTTERは薄いからなんでも帳として使うのは厳しそうだと思い至り、PLOTTERを買うのはやめて他の本革手帳を調べまくった。

来る日も来る日も調べた。笑

そしてHERZという日本の革製品のブランドに行き当たった。

YouTubeチャンネルも観て、革好きの職人さんたちが実直にものづくりをしているブランドなんだなとわかったからHERZの手帳に決めた。

基本的に受注生産で、3週間ほど待ってついに届いた。

初めてグローブを買ってもらった小学生の頃を思い出した

システム手帳 2

色は黒。

持ち歩けないけれど、スペースがたっぷりあるし、出先でちょこちょこ書くんじゃなくて、自宅のデスクでじっくり書きたいと思ったから、サイズはA5にした。

リフィルは好きなものをチョイスしていったら、結果としていろんなメーカーのものが混ざった。

システム手帳 10
1ヶ月の目標やToDoを書く計画表のシート
システム手帳 11
これはダイアリーやスケジュールとして1日1ページ使えるシート
システム手帳 9
リーガルパッドのリフィル。色のついた紙を入れるのもアクセントになっていい
システム手帳 12
ファスナー付きクリアポケット。ステッカーとかショップカードを入れようかな
システム手帳 7
クリアポケットには気に入ったポストカードを入れたり
システム手帳 8
プロジェクトごとに包むことができるPLOTTERのリフィル
システム手帳 5
差し色として蛍光イエローのポストイットを見出しにしている
システム手帳 4
蛍光オレンジの厚紙メモ帳をパンチングして意味もなく挟んだり
システム手帳 3
真鍮のボタンもくすんで味が出ていくはず

見てわかるように、本当に自由ななんでも帳にしようと思う。

新品だから革がすごく硬くて、小学生のときに初めて買ってもらった野球のグローブを思い出した。

早く柔らかくしたくてギュッギュッと丸めたり、何度もボールをバシッとやって柔らかくしていた。

流石に手帳をそんな風にはできないから、あの頃のようには急がず、のんびりと自然に手に馴染んで柔らかくなるのを待とうと思う。

その頃には、書き込まれたページもたくさん増えて、それが蓄積となり、自分の人生に少しだけ厚みが出ていたらいいなぁ――。

そんな未来を、今から淡く企んでいる。

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QUOTES

もし今日が人生最後の日だったら、
今日これからしようとしていることを
やりたいだろうか?

スティーヴ・ジョブズ(Apple創業者)

人は常に幸福を求めるが、
常に幸福に気づかない。

ルソー(哲学者)

為せば成る
為さねば成らぬ 何事も
成らぬは人の 為さぬなりけり

上杉鷹山(米沢藩9代藩主)

日々是好日

禅語

楽観はしない。
ましてや悲観もしない。
ひたすら平常心で。

羽生善治(将棋棋士)

自分に期待することで
はじめて物事は可能になる。

マイケル・ジョーダン(元バスケットボール選手)

疾風に勁草を知る

『後漢書』王覇伝